10月13日、山梨県峡東保健福祉事務所(峡東保健所)主催のもと、新型インフルエンザ発生を想定した合同訓練を実施致しました。
新型インフルエンザ等発生時には、限られた医療資源の中、増加する患者に地域で連携した対応を行なう必要があります。
今回の合同訓練では、より効果的な連携方法を検討する他、各医療機関が新型インフルエンザ等診療継続計画(BCP)の体制整備を進めることを目的として実施されました。
訓練には当院の医師や看護師、事務職員をはじめ、地域の医療機関や関係機関(行政・消防・薬剤師会)から約60名の方々に参加していただき、県内感染期における医療機関の院内体制の説明や、外来患者のトリアージ・診療、重症者の救急受入訓練を行いました。
インフルエンザの疑いのある患者様が来院された場合、まずは院内への感染を防がなくてはなりません。
そのため、屋外での受付や、できるだけ患者様との接触を避けるといったことに注意しながらの訓練となりました。