11月13日~16日の4日間、神戸市の災害医療センターで災害医療派遣チーム≪DMAT≫の研修を受けてきました。
DMATとは、≪災害急性期に活動できる機動性を持った、トレーニングを受けた医療チーム≫です。
医師1人、看護師2人、業務調整員(ロジスティクス)1~2人の計4人~5人が基本のメンバーの構成になります。
東日本大震災では約380隊のDMATチームが出動し、昨年の笹子トンネル崩落事故でも山梨県内のDMATチームが出動しました。
山梨厚生病院で最初の1チーム目になるので、研修内容等事前に分からない事が多く不安もありましたが、研修プログラムは、講義後その内容に即したシミュレーションがあり講義内容の習得が深まる研修でした。
今後、研修で学んだことを院内の災害対策に関してはもちろん、その他の分野においても役立てていきたいと思います。
最後に、本研修の参加者全員が研修後に行われた筆記、実技の両試験に合格し研修を修了することができました。
ありがとうございました。
≪研修参加者≫ 天白典秀 (医師) 佐野里美 (1-4病棟看護師) 進藤きよ美(外来看護師) 篠原貴志 (総合相談センター) 小泉寿一 (企画管理部) |
≪他研修参加病院≫
北海道 深川市立病院
福井県 福井社会保険病院
高知県 高知県立幡多けんみん病院
宮崎県 小林市立病院
東京都 順天堂大学医学部付属順天堂医院
新潟県 糸魚川総合病院
愛媛県 愛媛県立中央病院
東京都 NTT東日本関東病院
東京都 公立福生病院