塩分制限食
塩分制限食(1日6g以下)について(高血圧症・心臓疾患など)
食事療法のポイント
- 栄養バランスを整えましょう。
食事は1日3回規則正しくとりましょう。
- 過食をさけ肥満を予防しましょう。
太っている人は、標準体重まで減量しましょう。
- 塩分の制限をしましょう。
塩っぱい食品(漬物、佃煮、干物、練り製品など)は避けましょう。
- 意外に多い外食の塩分や、料理の『かくし味』の塩分も忘れずに。
- 禁酒・禁煙を心がけましょう。
薄味にするポイント
- 食塩の入った調味料は食卓で少量使いましょう。
- 香辛料を上手に使い、おいしく食べましょう。
(カレー粉、こしょう、わさび、からし、唐辛子など)
- 薄味のもの足りなさを別の味で補いましょう。(酢の物、レモン、ゆずなど)
- 表面に味をつけましょう。
(照り焼きはタレにつけず焼きながらタレをぬりましょう。)
- 新鮮な素材を使いましょう。
- 塩味なしでも食べやすい料理を選びましょう。
(焼き物、揚げ物は表面の香ばしさやサクサク感で薄味でも食べやすい。)
- 主食が白いご飯でない場合や、麺類などの場合は、おかずは薄味のものにしましょう。