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中央材料滅菌室

Ⅰ、職員配置

看護職員 看護師長 1名
クラーク 1名
看護補助者 2名
臨床工学技士 技師 4名

資格者(再掲)
・第2種滅菌技師名 ・第一種圧力容器取扱主任者2名
・特定化学物質取扱作業主任者3名

 

Ⅱ、中央滅菌材料室3つの役割
1、洗浄・滅菌業務と滅菌物の管理
院内全ての部門で使用した医療器材、鋼製小物など使用した器材を洗浄、滅菌し完全に安全性を保障できる工程を維持するための作業を日々実践する。使用済の器材は全て専用の回収コンテナで中材に集め処理の一本化を図っている。術後の感染制御に繋がる重要な業務である。同法人内の牧丘病院も全て当院で洗浄、滅菌をおこなっている。当院で行われる検査、治療、手術は感染の可能性が極めて低いといえる水準である。

 

中材 中材2
中材3 中材4
EOG滅菌器 高圧蒸気滅菌器
中材5 中材6
過酸化水素プラズマ滅菌
洗浄機、滅菌器の設備
・ウォッシャーディスインフェクター
大型2台
中型1台
・真空超音波洗浄機 大型1台
・医療器材乾燥機 大型1台
中型1台
・高圧蒸気滅菌器 大型2台
中型1台
・過酸化水素プラズマ滅菌器 大型1台
・EOG滅菌器 大型1台
中材7

2、医療材料の管理
医療材料の仕入れ、供給、品質管理と院内のシステムを円滑に行えるための管理業務を行う。2018年10月より、委託業者によるSPD(院内物流管理システム)を採用した。看護部以外も院内全部署の医療材料を定数化して必要な時に必要な物を利用できる体制が整っている。院内全体の消費量を把握しながら採用品を決めるのは中材看護師長が窓口業務として行っている。このシステム導入は看護職員が医療材料の点検や請求に時間を費やす時間を削減でき、患者様のベッドサイドに居られる時間を確保できることが最大の目的である。

 

中材8 中材9

 

3、医療器械の管理
院内で使用するすべての医療器械は中央管理されている。購入、修理に関しては臨床工学技士が係る。
中央管理の利点
・常に保守点検されている安全な器械を提供できる。
・必要な患者に過不足無く効率的に使用できる。
・購入、修理など窓口が一本化され職員が煩わされない。
当院では常に整備されている安全な医療器械を使用するようにシステム化されている。

 

中材10 中材11

呼吸器点検

中材12
当院にお越しくださる患者様
利用者様の安全を担保できる
ように洗浄滅菌を完璧に実施
し、医療材料をタイムリーに使えるシステムを整備し、医療器械を保守、点検してスタンバイすることを全力で行っていきます。どうか安心して当院をご利用ください。 

中央滅菌材料室スタッフ一同

中材13
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