当病棟は病床数51床(うち保護室3床)の精神科急性期病棟(閉鎖)です。
固定チームナーシング継続受け持ち制を導入し、急性期から退院支援まで幅広い治療過程で看護を提供しています。
個別性を重視し、多職種と連携しながら、“その人らしい”最善の療養生活を支える環境づくり、人権やQOLに配慮した安全の確保、社会復帰を意識した看護に努めています。
~特徴的な病棟の活動~
<生活技能訓練療法>
毎週火曜日に心理士と連携して、小人数グループで複数の患者様同士が交流を持ちながら、病状の改善と社会生活技能の回復を図る治療を行っています。
活動の場では、自由に安心して話をしていい場所であることを大切に関わっています。
<病棟レクリエーション>
現在感染防止から病院外でのレクレーションは自粛しています、代わりにイベント食など患者様の要望を取り入れたメニューの提供やゲーム等を行いリフレッシュしています。
<退院前・退院後の訪問看護>
入院時から退院後の生活を考え、担当看護師や他職種と共に患者様のご自宅へ退院前訪問看護から、退院後も地域での生活が送れるよう訪問看護を継続して行っています。
さらに法人内の地域サポートセンターしるべ(福祉事業所)とも連携し退院後の生活や就労に向けた支援計画など福祉サービスも充実しています。