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1-3病棟

1. 当病棟は循環器内科・呼吸器内科の入院を中心とした病棟です。病床数は49床でHCU(ハイケアユニット)が4床あります。
循環器内科では、1分1秒を争う心筋梗塞、急性心不全、致死的不整脈など急性病態の方や、不整脈、狭心症、慢性心不全の方などの治療を行っています。多くのケースでは、心臓カテーテル治療、検査、ペースメーカ植え込みなど、常に受け入れ体制を整えています。
呼吸器内科では、主な疾患は、肺がん、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、気管支喘息などです。診断のための気管支鏡検査や睡眠時無呼吸症候群の検査、化学療法、ステロイドパルス療法、酸素療法、在宅酸素療法などの治療を行っています。
急性期から慢性期、終末期と様々な患者へ医療を提供しています。近年の医療手技や安全性の向上によって高齢者でも施行可能な治療が増加しています。医療の安全性及び質向上を目指して患者さまが安心して治療を受けられる環境を提供できるように日々努めています。
2. 7:1看護体制です。患者さまの病状や治療経過を理解した上で、一人一人の思いに沿った退院支援を入院時から行っています。看護師は、チームの要として必要な専門職への橋渡し役として役割を発揮しています。「医療」と「生活」の両方の視点を持って全体を見通し、状態の変化に合わせて、退院後の生活がその人らしく暮らせるようにチームでサポートしています。
患者さまが安全に過ごせるために、毎日ベッドサイドカンファレンスを行い、患者さまの状態や環境をスタッフが現場を見て、危険が予測されることを患者さまとともに考え、安全対策を行っています。
患者さまを第一に考えてチームが同じ方向を向き、日頃からチームで対話し、看護を語り合うコミュニケーションを大切に、患者さまのハートに届く医療、看護を目指しています。
3. 私たちは常々、患者さま、家族にとっての最善なこととは何か?を考え、患者さまへ安全かつ質の高い看護を継続的かつ一貫性をもって提供する看護実践の組織化と、スタッフが看護実践能力を十分に発揮していきいきと働き続けられる教育的環境を作る努力をしています。
4. 心臓リハビリテーション
当院は、心肺運動負荷試験など医学的な評価を行い、心臓リハビリテーションを積極的に行っています。
入院中〜外来まで、質の高い心臓リハビリテーションプログラムを提供できるよう、医師、看護師、理学療法士、管理栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理師など多職種が協働しながら取り組んでいます。
外来心臓リハビリテーションは、医師、理学療法士、病棟看護師が担当しています。入院中に行った生活指導の内容がどのように活かされているか把握し、困っていることを聞いたり、改めて退院後の日常生活に合わせた支援を考え、心臓リハビリテーションが継続できるように支援させていただいています。
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