症例にもよりますが、
1.腎細胞がん
2.腎盂・尿管がん
3.前立腺癌
4.副腎腫瘍 などが適応になります。
それ以外でも腎盂形成術や尿管端々吻合術なども行っています。
小切開手術は臓器がようやく取り出せる創のみで手術します。通常は5-7cm程度の傷がひとつ残る程度です。さらに当病院では皮膚は真皮縫合を行っています(山梨県の泌尿器科では唯一です)。そのために術後に抜糸やステープラをとる必要性もなく、そのために痛みや皮下の感染もほとんどありません。
特徴は以下のとおりです
手術の風景
小切開泌尿器科手術の傷(腎摘出術)
昔ながらの開放手術(同じく腎摘出術)