▼本文へ

▼基本メニューへ

▼便利メニューへ

▼総合メニューへ

このページを印刷する山梨厚生病院ロゴマーク

▲このページの先頭に戻る

簡易懸濁法の取り組みについて

「簡易懸濁法」とは

錠剤やカプセル剤を粉末状にせず、その剤形のまま約55℃の温湯に入れて崩壊・懸濁(溶解)させてから、お薬を経管チューブから通して投与する方法です。

簡易懸濁法の説明
  病棟看護師に簡易懸濁法について説明をして
います

 

 

平成18年4月より、「簡易懸濁法」を取り入れ始め、同年7月には全病棟に導入し、今では外来患者さまや周辺の介護医療施設などでも導入するようになりました。
 

 

数々の大きなメリットがある方法で、看護師や患者さまから、良い感想や意見をいただいております。

運用について打ち合わせ

  病棟看護師と病棟での運用について打ち合わせを
しています

 

 

H22年12月より、「けんだくボトル®」による投与方法も取り入れています。シリンジ型注入器に比べ、お薬が入れやすくなり、懸濁操作が簡便になりました。また、交換頻度が少なくなりコスト面でもメリットのある方法となりました。

 

詳しくは、当院作成のしおり簡易懸濁法によるお薬の経管投与の手順(ボトル)をご覧ください。

 

また、薬科大学の実務実習の項目にも組み入れていて、実習生は知識・技術を学んでいます。

薬学生の実務実習
  薬学生の実務実習の様子

 

 

☆当院より、簡易懸濁に関する様々な発表活動をおこなっていますので、学会発表のページもご覧ください。

 

<パンフレット> 『簡易懸濁法によるお薬の経管投与の手順』

▲このページの先頭に戻る