当センターではご希望によりさらに詳しい検査を追加することができます。
★胃がん検診:胃部X線検査(間接撮影)
食道・胃・十二指腸の病変を造影剤(バリウム)を飲んで写し出す方法です。胃がんや胃・十二指腸の病変を発見できます。
★肺がん検診:喀痰検査
肺や気管支からの分泌物である喀痰(痰)に含まれるがん細胞等の有無を顕微鏡で調べる検査です。
★乳がん検診:マンモグラフィ(乳房X線検査)+視触診
X線撮影により、視触診では見つけにくい微細な乳がんを早期発見します。ただし、若い人や授乳経験の少ない人では、乳腺組織が発達しているため、写りにくい欠点があります。そのため、40歳以下の方は乳腺エコー検査(超音波検査)が勧められます。
★乳がん検診:乳房超音波検査(乳腺エコー)+視触診
超音波により、乳房の断面像を描写する検査です。視触診のみでは発見しにくい乳腺の組織や乳管の変化や、のう胞などの腫瘤の発見に適しています。
★大腸がん検診:便潜血
便の中に含まれる血液の有無を調べる検査です。便潜血陽性の場合は、大腸がん、炎症、ポリープ、潰瘍、痔核などが考えられます。
★腫瘍マ-カ-
血液検査により各臓器のがんの早期発見に役立てます。
・PSA 前立腺がん
・CEA 大腸がん、肺がん(腺がん)、乳がん、卵巣がん
・AFP 原発性肝臓がん
・CA19-9 すい臓がん、胆のう胆管がん
・CA125 卵巣がん
★腹部超音波
超音波により、臓器の形態や異常を画像にて調べます。脂肪肝、ポリープ、腎結石、すい臓の異常などを発見できます。
★肝炎検査
血液検査により、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスの有無を調べます。
★骨粗鬆症検査
DXA法(Ⅹ線撮影)により、腕の骨の骨量を測定します。骨密度が低下していないか調べます。
★眼底検査
眼底の状況を写真に撮影する検査です。眼底の血管は身体の中で唯一直接観察できる血管で、高血圧や動脈硬化の進行度を示します。また、眼球の病気、糖尿病の発見などの手がかりにもなります。