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3-2病棟

【対象者の特徴】
当病棟は精神科身体合併病棟であり、精神の疾患を持ちながら身体の疾患を発症し治療を必要とする患者様の受入れを行なっている閉鎖処遇の病棟です。
病床数は50床、看護体制は固定チームナーシング、継続受け持ち制を導入しています。
個々の患者様に対して受け持ち看護師が中心となり、安全かつ安心して身体的・精神的治療を受けて頂けるように医療・看護の提供を行なっています。
入院患者の主な疾患は統合失調症や重度知的障害、認知症などであり、消化器外科、乳腺外科、呼吸器内科、整形外科、泌尿器科などあらゆる身体疾患を有する患者様の受入れを行ない、各科の医師と連携を図り患者様にとってより良い医療が提供できる様に取り組んでいます。

 

【どのような看護ができるか】
受け持ち制を導入していることにより、受け持ち看護師が中心となって患者様一人一人に責任をもって関わり、患者様の持つ力や価値観を大切にしながら個別性のある看護を提供しています。また医師や看護師だけでなく、精神保健福祉士や作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、栄養士、地域の訪問看護師やケアマネージャー、市役所担当者、後見人など多職種と積極的に連携を図り、様々な視点から患者様を捉え入院中から退院後の生活を見据えた支援を行なっています。
精神科病棟の経験を積んだ看護師と一般身体病棟の経験を積んだ看護師が、精神疾患のみならず幅広い身体疾患に対し互いの経験を活かし、知識・技術の共有や意見交換を行ないながら看護を実践しています。
手術前後の患者様の身体症状や精神症状の変化に対し先を見通した看護の提供を行ない、安全に手術前後を過ごすと共に、早期に退院することができるよう努めています。悪性腫瘍など終末期の患者様に対しても緩和ケアチームと連携しながら、苦痛を最小限に過ごすことが出来るよう、また病状の進行に伴う精神症状への影響に対しても精神科医師と各科の医師と共に対応し、患者様の心の安寧を保てるように努めています。

 

【病棟風土】
閉鎖処遇であっても季節の変化を感じられるよう、主治医の許可のもと職員が付き添い、病院敷地内でお花見を楽しんで頂いたり、外を眺められる広いホールで夏祭りやクリスマス会を行なったりと、入院中であっても楽しい時間を過ごして頂けるようなレクレーションを行なっています。
患者様が安全で安楽に療養生活が送れるよう、「優しく、親切、ていねい」の理念をもとに、看護師、介護福祉士、看護補助者全ての職員が協力し合い声を掛け合って、患者様一人一人を大切に、患者様の思いを尊重しながら療養生活を支援させて頂いています。

 

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